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1/29(Mon) プチ比較人類学
+今日の写真+
”のどかな風景 ~奄美より~”
1/29(Mon) プチ比較人類学_b0062431_15352190.jpg

+Photo+ Jul,25. 2006 @ 田険 奄美大島


・アメリカに住んでいると
 日本と180度、文化が違うわけで
 
 アメリカにいて、教授と話す以外
 言葉の選択に気を使わない傾向にある。

 というのも
 アメリカには日本のような尊敬語を
 年上に必ず使用するという文化がないから

 大学院のスタジオ(研究室)では、自分が一番年下。
 周りは、25~40歳までの年齢層がばらつく
 もちろん、敬ってはいるがいちいちcould you~? とか sir. など使うわけがない。
 僕の大好きなアメリカのフランクなところの一つでもある。

 先日、そこで一つ気づいたのが・・・・

 日米での学年と年齢の違いについて・・・

 農業における作物の収穫時期が深く関係していることから
 アメリカの新年度は9月から始まり
 日本の新年度は4月から始まり
 という大きな違いがあります。

+++++++++++++++++++++++++++++++
ケース①

A君 1981年1月27日生まれ
B君 1981年5月5日生まれ

アメリカ社会では、同じ学年
日本社会では、A君がB君より学年一つ上


ケース②

A君 1981年1月27日生まれ
B君 1980年8月27日生まれ

アメリカ社会では、B君がA君より学年一つ上
日本社会では、同じ学年

+++++++++++++++++++++++++++++++

分かってもらえました??(笑)

すごく小さなことだけれども
先日すごく気になって
アメリカ人の友人と年齢から尊敬語・学年の話になって展開したもの。

アメリカ人にとっては
一歳年上になるだけで、尊敬語を使用する
上のケースでいけば
数ヶ月しか誕生日が違わないのに尊敬語なんてもってのほか・・・・
常に敬って話すということが理解できないようです。

日本人にとっての当たり前
アメリカ人にとっての当たり前
の大きなギャップがここにも一つ

それ以来・・・・
スタジオの友人は
「日本人らしく年上を敬え!!」
とよく言われる日々。
みんな冗談ですけどね。

年齢関係なくフランクに、話ができるということ
アメリカのすばらしい文化の一つだと思う

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P.S.
・今日の写真、去年の夏、奄美での撮影。
 親父の田舎の田険村にて・・・・
 高齢化一色になりつつ村
 都会では、見ることのできない
 slow flowなのどかなひと時。

・今日のゲインズビルは最低気温マイナス2度まで下がる。
 明日の最低気温は3度とのこと。

・数年ぶりに、ミッションを運転。
 アメリカでは、もちろん初めてのミッション。
 左ハンドルなだけに、ギアーチェンジは右手・・・
 何か違和感。
by bicky0127 | 2007-01-30 15:02
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